|
人材育成のポイント(優秀な人材は採用後の育成・教育によって) |
|
原因は明白です。
本当に必要な投資までなくなり、さらなる人材難を招きます。結局、悪循環に陥ってしま 中小企業にとって大企業のように初めから優秀な人材を採用することは困難を有します。
中小企業が求める優秀な人材は採用時ではなく、採用後の人材の育成・教育によってつ
さらに、大企業と中小企業の「優秀な人材」は異なると考えていいでしょう。 第一に、成熟化時代の中、扱い商品で差別化していくことは困難を要するからです。
競合他社との差別化だからと「値引き」すれば価格競争に巻き込まれ、結局は自社の首
第二に、ネット社会の中、バーチャル環境に慣れ親しんだ若手世代が不得意とするチー 「モノ、カネ」だけを武器にするかぎりは、ほんとうの「差別化」はできないのです。 そのキーとなるのが人材を“人財”に育てるための「ヒト」の育成です。 技術は他社でもすぐに真似されます。
しかし、人を育てるにはそれなりの時間もかかり、簡単には真似のできるものではありま
本人もやりがいがなく、自己育成について自発的なプランが作れないし、報酬とも無関
「育成・教育の仕組み」づくりはマニュアル体系を基に、評価基準、教育カリキュラム、 目的を言う ⇒ 手順を言う ⇒ 理由を言う @「何のためにそれをやるか」という目的を明確にする A「どういう順番でやっていくか」を教える Bその理由を言う「なぜこういう手順でするのか」ということ
C自分でやって見せる Dさせてみる
E後は文字(文章)を見させる 1.ビジョン・目標の明確化(標準化) 2.役割の明確化(役割分担) 3.成果を生む行動の明確化(行動管理)
4.売上アップ、利益アップ策の明確化(中期・単年度 5.目標(決定事項)の進捗状況を管理(決定事項)
上記の各項目について見てみましょう。 1.ビジョン・目標の明確化
経営者が真っ先に考えるのが、売上・利益目標の達成であり、同時に顧客満足 それでは、その目標を社員に伝えているでしょうか。
この質問に対して「朝礼や会議等で伝えている」「いつも耳にたこができるほど
しかし、「その目標達成のために何をどのように取り組んでいるのですか?」と
そして、社員も同様に方針や目標は言えても、具体的に何を取り組むか「決ま
単に、方針や目標を掲げるだけでなく、現場まで浸透させる工夫が必要です。
経営者が方針や目標を伝えても、なかなか現場まで浸透しない原因に、部門
本来、方針や目標を実行させるのは現場リーダーであり、彼らの言動によって 営業トップや現場のリーダーは、数字を考えて行動しなくてはいけません。
その点を理解している(数字がはっきり具体的に見える)リーダーとそうでない
ただし、これは営業トップや現場のリーダーだけの問題ではなく、社長の指示・
その結果、リーダーから社員への方針や目標も明確に伝わらないのです。
営業における行動管理は成果へ直結させるためのもので、企業にとって営業
ここで言う行動管理とは、営業マンがサボらないよう、サボらせないようにし、
営業マンの「行動管理」は収益に結び付けるための行動計画であり、情報収
また、情報交換の場を設け、部下が仕事で学んだ実例報告や提言の場を設 ・相手業界固有の知識の修得(相手を知る) ・マーケティング営業の実行(「売る」から「売れる」営業) ・態度(基本動作、見た目の重要性)の体得 ・行動力の発揮(準備に完璧を求めない) ・情報武装(「勘」「経験」による精神論営業からの脱却)があります。
上記の点を理解しないまま営業活動を行うことで、社員からは「成果の出し方が 目標が達成できない企業の特徴に計画が挙げられます。
計画を行動に移す段階で、すでに計画自体が画餅に帰してしまっているのです。 第1に、計画が具体化していないこと 第2に、行動のための具体的なアイディアが少なすぎること
第3に、スケジュール管理を行っていないこと
経営方針(計画)書は、企業が計画的に経営を推進し、目標とする成果を収め
単なる理想的数字の羅列ではなく、その目標を達成する為の戦略・戦術・戦闘
そして、その進捗状況を随時チェック・コントロールすることで、場当り主義から
経営方針(計画)書は、トップが全て作成するのではなく、トップが戦略を練り、 即ち、全員参加が基本となります。
この作成段階が実践的な訓練(教育)になり、経営参加意欲の増進を図ると共
会議等でいくら問題点についての結論(対策)が出されても、その実施チェック
結論(対策)が出たときに、誰が担当して、いつまでに実施するか定め、又、中 月1〜2回は進捗管理やミーティングが必要になってきます。
達成のために立案した行動目標や活動プランをしっかりとリーダーが進捗管理
このようにすることによって、結果の出るのも早くなり、決めっ放しもなくなり、成
しかし、目標数字を達成しても、それを評価するシステムがないというケースが 目標達成と評価が連動した仕組みが必要です。
企業における「ヒト」の育成・教育は「人材」を『人財』に育てることです。 目先の売上げだけに目がいっていると、最悪「人材」が『人罪』になりかねません。
|
中小企業の人材育成のポイントは優秀な人材を採用時ではなく、採用後の育成でつくる
リーダー(管理者、幹部)の育成
|
・会社および自部門が抱えている問題を正しく理解する
以上の行動をすべて行う必要があります。
人材教育のなかで管理者教育に注力する企業が増えている背景には、リーダーのスキ
・経営者が管理者に「指導したこと」が行動にどのように活かせるかが明確でない。 ・管理者に対して、どれだけ具体的な指導ができるか考えていない。 ・経営者の管理者指導のフォロー(指導後の実施過程)不足 ・経営者が管理者に「考えさせる」ことをていない
1.経営者自身が教育する
管理者教育においてもっとも大切なことは、経営者自らが管理者と共に自社の (1)自社の進むべき方向性
(2)将来の自社の組織図と、そのなかに占め (3)各管理者に将来果たしてもらいたい役割
(4)現在の各管理者の能力・行動
人材の育っていない組織では、管理者はプレイング・マネージャーとして組織の稼ぎ頭
(1)現状の問題点 (2)問題解決の自社独自の基本的な考え方 (3)商品政策と顧客に対する考え方と具体的にやるべきこと (4)ローコスト経営に対する考え方と具体的にやるべきこと (5)自社の目標を具体的に示す (6)自社の基本的な考え方を示す (7)自社の目標が達成された具体的イメージを示す
(8)自社目標達成のための必要な機能を示す
|


