再保険とキャプティブ

 
  ■再保険とキャプティブ

  □再保険の仕組み
   契約者→代理店→元受け保険会社→再保険会社

   保険会社は再保険を出再することによってリスクの移転(分散)をはかる巨大リス
   クの軽減ができる一方、事故が起らなければ割り戻しの利益を上げることができる。

    ・事故があった場合、元受け保険会社が契約者へ保険金を支払う。
     再保険会社が元受け保険会社に再保険金を支払う。
     損害率が低いときには保険会社が利益を受ける。

    ・安く保険が買える(海外と日本の保険料との格差が大きい)

    ・割り戻し(まとめて再保に出すことによって、優良契約に対する割り戻しがあ
     る)

    ・リスクは再保険会社に移転されるので元受会社のリスクは小さい

    ・物件に応じてそれぞれの専門的な引き受け会社にリスクを配分する

  □キャプティブ保険会社
   キャプティブ=親会社の保険を専属で扱う保険子会社。

   企業が自社の保険契約を専属で引き受けることを目的に企業自らが設立する保険
   子会社。
   (商社など船舶、物産のリスク引き受けの保険会社、これが一般の保険会社と
   いう形態を取っていった)

   現在、欧米の大企業の80%がキャプティブを保有しているといわれる。
   (世界で約4000社、米国2000社、英国500社、日本80社)

   米国では1980年代の保険危機(製造物賠償責任保険の訴訟の増大、保険会社
   の引き受け拒否や保険料の高騰によって増加。

  □キャプティブの種類
   設立の形態によってピュアキャプティブ、レンタキャプティブの2種に分類。

   親会社が自社の契約を専門に引き受け→ピュア(設立時に億単位の資金が
   必要)

   設立しているキャプティブの部屋を借りる→レンタ(低コストでピュアと同じメリッ
   トが得られる)

  □利用者から見た分類
    ・シングルペアレントキャプティブ:単独企業が自分の為に作る。
    ・アソシエイションキャプティブ→同業団体が集まって設立。
    ・エージェンシーキャプティブ→代理店が主に利用する設立。
    ・グループキャプティブ→幾つかの企業・代理店が共同で設立。

  □レンタキャプティブ
   キャプティブは別の会社が設立。

   あるいはすでに設立している保険子会社の部屋を借りるという方式。
    ・自ら設立の必要がないので、低コストで参加可能。

     海外子会社の管理も不用。

     従って、中小企業・小規模企業も使える仕組みとなっている

  キャプティブの仕組み 
   企業(代理店)→保険会社(元受け)→キャプティブ(レンタ)→再保険
   (保険会社からレンタに再保険を出再という形となる)

    ・レンタは一部リスクを保有(通常自分の保有資産の範囲)し、それ以外は
     再保険に。

    ・再保険同様、保険料の価格差収益、無事故割り戻し収益がレンタに還元さ
     れ、企業(代理店・契約者に)に還元される仕組み。

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