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ライフプランと保険 |
■保険選びにお客さんは悩んでいる 生命保険は、人の生死にかかわる保険。 死亡保険金は、保険の対象となる被保険者が死亡した時(遺族などが)受け取るもの。 満期保険金あるいは個人年金は、被保険者が生きていたら受け取れるもの。 これに対し、物の損害を補償するのが損害保険だが、損害保険でも、自動車保険、 既にご承知と思うが、これが生命保険と損害保険の原則的な違い。 しかし、細かく言うと、生命保険にも偶然の事故による死亡だけを対象とする特約 また、よく新聞などで、かなり保険料の安い生命保険の広告を目にするが、これは、 もし、自分が交通事故で死ぬことが分かっていたら、あるいはがんで死ぬと決まって 何で死ぬかは分からないけど、自分がいつ死ぬか分かっていたら、これまた入るべき しかし、そんなことは分からない。 だから、保険を選ぶのは難しいのです。(もっとも、皆がそんなことを分かったら保険が だから、保険に入って得をしたか損をしたかということは、保険契約が終了するとき 「損をするかもしれないけど、その損の額を少しでも少なくする方法があります」と言う あなたは本当にお客さんのためのライフプランを設計した上で提案してるだろうか? お客さんが加入している社会保障、その他の保険をかんがみてお客さんの損になる 今の内容がよりよいものなら、現在加入の保険を続けさせ、あなたへの加入を断る それが結果的に、あなたへの信頼感となって表れるのです。 ある統計によると、生保代理店の顧客との接触が、契約時から3年〜5年に1回が 不況、倒産、リストラ、自己責任、年金問題など新聞を見てもこの言葉が載っていない 結局政府の無策のツケは我々国民にまわって来る。 ライフプラン、それはあなたの家庭の夢を描いたものであり、人生の目標でもあり ところが、世の中の様子がすっかり変わってきて、これまでのライフプランは考え直さ ライフとは「生命、人生、生活」のことですから、ライフプランとは「健康づくりの これらの計画のうち、見直さなければならなくなってきているのは、どの計画だろうか。 それは家庭経済の計画、「我が家のファイナンシャルプラン(資金計画)」である。 よって、住宅ローンをステップ返済にしたり、生命保険を更新型の契約にしたり、 でも今は、そしてこれからは、確実に収入の増加を見込むのは難しくなってきた。 従って、右肩上がりに収入が増えることを前提にしてきたきた資金計画は、修正しなけ 適切な保障内容にするということと、保障のコスト(保険料)負担をできるだけ低く 暮らしの保障はどのように考えたらいいのか、保障手段の一つとしての保険をどう
ほとんどの代理店が、その困難な手法を今も続けている。 売り方を今の時代にあったやり方に変えていかなければ「保険なんてどこも同じ」なの 代理店を商売としていくからには、まず儲けなくてはならない。 ゆとりのある経営が、結果的にお客さんにより良い提案ができるのです。 代理店も保険会社社員もまず考えるのは「保険ありき」である。 このことが、益々増収の阻害要因となってくる。 そして、結果的には今までと全く変わらない、 ・「行ってこい、やってこい、俺もやってきた」といった ― 根性営業 ・「営業は熱意と根性」といった ― 精神論営業 ・G(義理)・N(人情)・P(プレゼント) ― 浪花節営業 ・提案型・コンサルティング営業 ― 買う気のない人を買う気にさせる ・商品説明のスキルを高める ― 商品優位性の語り部営業 ・労多くして、益の少ない飛び込み ― カミカゼ営業 ・商品を売る前に、まず自分(会社)を売れ ― 人格営業 今までの、売れば買ってくれた時代、お客さんである消費者の財布は緩み、セールス あなたが、増収の停滞・減収に悩んでいるのは、今までのやり方を今も続けている 同じやり方・考え方を続けていて、違う結果を求めていても、一生なにも変わらない。 「保障の見直しをして保険の組み替えを」とか、「必要な保障に最適の保険を」など そんなことはない。 お客さんが、どのような保障の仕組みの下で生活しているか、整理してみよう。 まず、すべての国民には社会保障という公の保障制度がある。 さらに、勤労者は労災保険と雇用保険の被保険者になっている。 次に、組織保障。 これは人によって異なるが、それぞれが所属している組織が持っている保障制度の 三つ目が、私的保障。 これは個人がそれぞれに準備するものだが、その基本は貯蓄(換金可能資産を持つ しかし、高額の貯蓄を持つことはすぐには無理でしょう。 このように、「三つの保障」があることを、よく知っておく必要があります。 社会保障は、国あるいは地方自治体が責任を持ち、費用の一部を負担している制 組織保障も、利用できる条件を持っている人はフルに活用すべき制度。 そして、この社会保障と組織保障で不足する分を、個人的に補うのが私的保障として なのに、国民年金の保険料を納めずに、民間の個人年金保険に加入している、 保障イコール保険と誤解していないだろうか? 民間の保険を考える前に、社会保障の仕組みと内容をよく理解し、お客さんがが利用 ライフプランには、資金計画と保障計画という、大きな両輪がある。 資金計画とは、家族それぞれの成長に合わせて、これから数十年間のライフイベント 特に、「暮らしの三大資金」と言われる子供の教育資金、マイホーム取得資金、老後の 子供の教育資金は、いつ、いくらくらい必要かが、あらかじめ分かるので、計画的な 老後の生活資金は、子供の教育資金の支出が終わり、マイホームの返済見通しが このようにライフステージ(年代)によって、重点とする資金は異なるが、それらの資金 リスクとは、「あってはほしくないが、起きるかもしれないこと」。 家族の病気、けが、そして死亡、火災や自然災害、盗弊、自動車事故、他人に損害を 病気をしないよう食事などに気を付けて健康を守ることとか、定期的に健康診断を しかし、すべてのリスクを避けることなんて、だれにもできない。 もともと生命保険というのは、被保険者本人のためにではなく、被保険者が死亡した つまり、本来の生命保険とは死亡保険のこと。 死亡保険の契約パターンには、定期保険契約と終身保険契約の二通りがある。 定期保険契約とは、保険期間を10年とか15年とか定めて、その期間中に死亡した 当然、払い込む保険料は、定期保険契約の方が安く、しかも保険期間が短いほど さあ、どちらにしたらいいか、ここでお客さんは悩む。 そこで「保険料は安い方がいい。 死ななかったらお金が戻ってくるといいのに」という人に勧められているのが、養老 しかし、死ななかった人に死亡保険の保険料を返すなんてことはできないので、定期 それでも生命保険は複雑で分かりにくいと言われるのは、実は、主契約である定期 特約とは特別契約のことで、事故による死亡、後遺障害、入院などの場合に生活を保 当然、これらの特約を付けると、特約保険料が加算される。 まずは、このような複雑な特約のことや、死ななかったら戻ってくるお金のことなどは |
静岡県静岡市のビジネス・ソリューション㈱です。
静岡・愛知県内、東京周辺を中心に中小規模企業の問題解決支援としてマーケティング・業務改善・リスクマネジメント
企業運営に欠かせない3つの仕組みづくりを支援いたします。
経営者にとって重要課題は会社をつぶさないことです。
しかし、毎年1万件以上の中小企業が倒産に見舞われています。
「知っていれば」「対策を講じていれば」倒産せずに済んだはずの企業が数
多くあったことを、私どもは見聞きしております。
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