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無形の商品を売る |
■無形の商品にとって大切なこと よくニーズとウォンツという言葉を聞くが、トップセールスマンにいえるのは、ニーズ 顧客ニーズは聞きだすのではなく、創造する。 質問をすれば情報が入手できるからといって、ただ闇雲に質問をすればよいわけで 優秀な営業マンは質問がうまく、ニーズを引き出すことに長けています。 質問によって、ニーズを顕在化させているといった方がよい。優秀な営業マンは頭の ですから、あなたは、多面的な情報から「お客様のニーズを創造すること」がまず このように商談とは、「ニーズの創造と検証の繰り返し」のプロセスなのです。 このことを念頭に商談シナリオを作成してみると、 1.商談の目的の提示(問題の提示:アプローチ) 「今日は、御社のような業界の皆様のリスクマネジメントにお役立ていただけ 「話の順番は、まず懸案となっているリスクの内容を、次にその解決のため 「ところで、新しい○○についての費用はいったいどのくらいかご存知でいらっ 「実は、ある企業ではたいへん大きな問題になっているんです」「御社にとっ 「…したがって、重要なのは○○という点です」 「ところが面白いことに、...があるんです。 ...ですから○○という施策 お客さまに何かしら不安が残っているのであれば、その不安を取り除き、明 また、不満があるのであれば、改善提案をしなければならない。 「仮に、来月から週末に実施するとしたら実現が可能だとお考えですか?」 「もし、ご希望であれば、○○は△日までに用意できますが、いかがでしょう お客さまがあなたの商品を必要であり、買いたいと思っているか? お客が、この商品を買う予算があるか? 以上の2点を見極めないと、熱意と根性の営業に走らざるを得なくなってしま 既存顧客とのグッド・リレーションシップを築くためには既存顧客に対して、どのような ・ 顧客満足の第一歩としての「顧客情報の収集」に際し、どのような情報をどの ・ お客様が望む情報はどのようなものがあるのか ・ お客様が望むコミュニケーションのスタイルはどうなっているか。 ・ どのくらいの頻度を期待しているのか。 顧客満足(CS)とは、お客様が満足していること、すなわちお客様があなたの対応に ここで大事なことは、あなたがお客様を満足させたと思うことではない。 顧客満足で一番難しいのは、あくまでそれはお客様の判断、主観、感情であるという しかし、それは代理店の判断(すなわち、顧客ニーズと代理店の顧客サービスとの 又、顧客満足、特にお客様の代理店に対しての満足度は、お客様から頂くコミッショ コミッション額に相当しないサービスしか提供しない代理店からは、やがてお客様は 直販とは、代理店を通じない保険加入の方法で、この直販と比べ通信販売が特定の 無形の商品・サービスとはどういった事を言うのでしょうか。 税理士、保険、コンサルタント、電子新聞の定期購読、などがあります。 顧客は良いサービスをすぐ忘れる。 「自分のもたらした成果を顧客に知らしめる」ことです。 事故処理を短縮できたら、忘れずに顧客に言っておこう。 保険金支払いが最初の回答より早くなったら、念を押しておくこと。 何か誇れることがあれば、必ず顧客に知らせましょう。 顧客が察してくれるなどと期待しないことです。 どんなに骨を折ったか、どんなに気を揉んでいるか、どんなに良質なサービスが提供 (ほとんどの場合、こうしたことを顧客は理解していません) ・・・自分のあげた成果は、必ず顧客に知らせるのです。 あなたは顧客をどのように満足させているでしょう? あるサービスが必要になったとします。 たとえば自動車事故や火災などに対してのサービス(事故処理)の大半は自ら望むもの たいていのサービスは必要悪だと思われているのです。 争い事を解決するために雇う弁護士、複雑な簿記が手に余るために雇う税理士、万一に 自ら望んで買う商品が継続的な満足を与えてくれる一方、サービスはある時点で実施 いつも周囲にあって満足を与え続けてくれたり、もう一度買う気にさせてくれたりは 自動車事故の処理が解決しても、一度満足してしまえば良いサービスを思い出させるよう 大切な保険証書はファイルに綴じ込まれたままで、何をしてくれるわけでもありません。 このように、良質なサービスを受けたことを思い出させてくれるものはほとんどなく、 通常の代理店業では、提供したサービスが継続的に役立っていることを顧客に意識させて それでは、事故が発生しない限り代理店の価値はお客様に感じられないのか。 そうではない。 通信販売の先進国であるアメリカやイギリスでも代理店を通じた保険加入は依然と お客様はそれらのことを代理店に求めており、代理店の価値はまさにそこにある。 それではお客様はどのような時に「満足」や「信頼」を感じるのか? ・担当者の顔を知っている ・いつでも連格がとれる ・常に自分のことを気にかけてくれている ・担当者は保険について何でも知っている 等 1.自分のもっている価値やサービスは何か、特に他の代理店と差別化できる ・代理店として当然提供しなければならない基本的な価値、サービス(基本 ・基本的な価値やサービスに付加して提供できる付加価値サービス ・これだけは、自社(店)しかできないと言える差別化サービス(アピールポ これは必ず「行動」として明確化し、実践していかなければなりません。 (1)お客様の代理店に対する基本業務における期待するサービス ・事故の際に適切なアドバイスをしてくれる ・スムースな事積処理をしてくれる ・加入する保険について詳しい説明をしてくれる ・契約管理をしっかりしてくれる ・リスクに見合った保険の選択をしてくれる ・損害賠償に関する法律知識について ・年金や老後の生活設計について ・健康・医療・介護について ・資産運用・税金について ・相続について ・防災について 以上のことを踏まえ、同業他社(店)との差別化を図ってください。 1.あなたにできることは何か? あなたは保険代理店業の立場で、すべてをその枠の中で発想しようとしていな このせいで同業他店にならい、慣例に従い、そして他店と何ら変わらない これでは、周囲に埋没しこそすれ差別化どころではなくなってしまう。 成功のチャンスは、業界の枠外にある。業界常識の枠組みの中で戦うことは、 単に更改、事故処理、異動だけがあなたの仕事だというなら別だが、過去のTV これなら誰にも負けない、真似できないあなた独自のサービスを創り出すこと そしてあなたの本当の競争相手はお客さんであることを認識すべきです。 同業他店と同じ土俵の中で戦うことは、「労多くして益少なし」である。 あなたの強みを生かし、敵のいないマーケットに進出することが、「戦わずして 今までの精神論で語られてきた営業からシステマティックな営業への改革が もちろん、精神論のすべてを否定するつもりはないが、圧倒的に多い零細規模 その大企業であっても、規模拡大の戦略(マス・マーケティング)から 本来、小規模企業が実践していかなければならない戦略である。 限られた現有資産の中で、いかに効率的・効果的に増収していくかを実践しな 信頼関係が必要だからと、社長と仲良くなるためにゴルフや酒に付き合ったりしていま あなたは、「以前から付き合っている保険営業の人がいるから・・・」とか「取引の関係 過去に、さまざまな保険獲得のためのセミナーや保険会社の勉強会に参加し、言われ これらのことは間違っているわけではありません。 しかし、これらのことを実践して契約を獲得できているでしょうか? 答えは NO です。 なぜでしょう? それは、営業マンみんながやっているし、誰でもできるからです。 これでは、差別化どころか埋没してしまいます。 あなた独自の強みを発揮しなければ、トップは話を聞いてくれません。 保険を獲るために提案するのではなく、経営者の抱える問題点を解決するための手段 きれいな設計書や提案を行うこと、各社の比較を行うことがあなたの仕事ではあり 「提案させてください」「一度話をさせていただく、時間を作ってください」とあなた あなたはお客様から「ぜひ、その話を詳しく教えてほしい」「そんな解決策があるなら このことを真剣に考えて見ましょう。 |
静岡県静岡市のビジネス・ソリューション㈱です。
静岡・愛知県内、東京周辺を中心に中小規模企業の問題解決支援としてマーケティング・業務改善・リスクマネジメント
企業運営に欠かせない3つの仕組みづくりを支援いたします。
経営者にとって重要課題は会社をつぶさないことです。
しかし、毎年1万件以上の中小企業が倒産に見舞われています。
「知っていれば」「対策を講じていれば」倒産せずに済んだはずの企業が数
多くあったことを、私どもは見聞きしております。
少しでも多くの企業が、このような危機に見舞われず、最悪の事態を招く
ことのないよう、私ども専門家集団は事業運営に欠かすことのできない
マーケティング、業務改善、リスクマネジメントについて全力投球で支援
してまいります。
対応エリア | 静岡・愛知県内、東京周辺 |
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